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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/ 9 (月) 2025

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「ACLE2024/25ファイナルズライブビューイング」の裏側

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パートナーシップ担当

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まだ記憶に新しい、サウジアラビアでのACLEファイナルステージの戦いを日本から見守り、熱い青援を届けた「ACLE2024/25ファイナルズライブビューイング」についてお届けします。
開催の経緯や当日の裏側をお伝えできればと思います。

まず、クラブチッタで行われた4月28日の準々決勝、ならびにラゾーナ川崎プラザ、109シネマズ川崎での準決勝・決勝の3日程で約3,000人のサポーターの皆様にご来場いただきました。すべて深夜1時半キックオフという、非常に来場しにくい時間帯のイベントだったにもかかわらず、ご参加いただき誠にありがとうございます。
当日の熱量は我々の想定をはるかに超えており、サポーターの皆様のアジア青覇への思いや、「青援は国境を超える」ことを再認識しました。
結果は悔しいものになりましたが、またあの舞台にチャレンジできるよう積み重ねていきましょう。

ライブビューイングの開催について動き出したのは今年の1月末からでした。
とはいっても「動き出した」というレベルではなく、イチ営業担当者である私の「できたらいいな」「国内(川崎)でも盛り上がったらいいな」という思い付きと、ファイナルステージを日本で戦うことができないという悔しさから周りのスタッフと会場の案などを雑談していました。
すると、2023/24のAFCチャンピオンズリーグ決勝でライブビューイングを開催した横浜F・マリノスさんの担当者を知っているスタッフがおり、打ち合わせの場をセッティングしてもらいました。当日の様子や各団体との調整などを教えていただきました。自チームもACLEの試合が残っている中で快く情報を共有していただいた横浜F・マリノス様、改めて御礼申し上げます。

そして、グループステージの戦いが残っている2月からは「サウジアラビアに行く前提」で各団体との調整を進めていきました。
会場については、水面下で自身の担当であるラゾーナ川崎プラザ・109シネマズ様やクラブチッタ様に「まだ試合があるかわからない」「あったとしても何日の何時からになるかわからない」状態で開催を打診。
そんな中でも“可能であれば”「声を出して応援させてほしい」「始発まで館内にいさせてほしい」という普通であれば滅茶苦茶なご相談でしたが非常に前向きな回答をいただき、私自身も驚きました。
お話を聞くと、109シネマズ様は2021年に公開された「ONE FOUR KENGO THE MOVIE」の来場者数やいらっしゃるサポーターの皆様の「フロンターレ愛」がとても印象に残っているとのことで非常に前向きなご回答をいただきました。
クラブチッタ様も同様で、フロンターレが行ってきた地域貢献活動を間近に見ていてぜひご協力をしたいと言ってくださいました。
これまで繋いできたフロンターレの活動が背中を押してくれていて感慨深くなったのを覚えています。

3月12日、等々力でのラウンド16第2戦での見事な逆転劇で上海申花に勝利し、サウジアラビア行の切符をつかんだ翌日、社内でライブビューイングの話が上がった際に会場や放映権の扱い、マリノスさんの情報などを共有しました。
「なんでそんな詳しいの?」と言われ、勝手に動いていたことがバレてしまいましたが、ここからは全社単位で集客や当日の運営、そして会場について話し合いが進みました。
様々な要素から判断して、4月半ばに「準々決勝:クラブチッタ、準決勝・決勝:109シネマズ川崎」での開催が決定。
時間がない中で様々な問い合わせ回答、現地視察対応にご協力いただいた両施設様、本当にありがとうございました。

会場が確定し、チケット販売の準備も整い、いよいよ東京V戦の前日4月19日にライブビューイング開催のお知らせをXで告知してからは「深夜に何人が来てくれるだろうか、、、?」という不安な気持ちを紛らわすために「ライブビューイング」でエゴサーチをしていました。
※某アイドルグループのライブ/LVと被ってしまい、ほとんど情報は得られませんでした。

いよいよ迎えた準々決勝当日、「22時にクラブチッタ前集合」というスタッフも体験したことのない号令に戸惑いながらも会場の準備を行い、約600人のサポーターの皆様をお迎えしました。
最後までに残っていた懸念が「会場が盛り上がるかどうか」でした。なかなかテンションを上げるには難しい時間帯に、様子を見合ってしまい、声を出せないまま試合終了となってしまうのでは? ということで、急遽MCとして高木聖佳さんのご出演、応援の先導として日本に残っていた応援団の皆様にご協力をいただきました。
イベント当日まで期間もない中で「深夜に皆さんを盛り上げてください!」という無茶なオファーに応えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

開場後、高木さんのMCとともにイベントが開始され現地のスタッフ/ふろん太との中継や対戦相手の情報を挟み、応援のリハーサルを行いました。
一発目のフロンターレコールが、自分が想定していた何倍も大きな声量で心から驚いたとともに、サポーターの皆様がアジア青覇にかける思いを見くびっていたと反省しました。
その後、準々決勝アル・サッド戦がキックオフ、結果はご存じのとおりです。
私は、ヤストのゴールと試合終了の瞬間は仕事を忘れて舞台袖でスタッフと抱き合っていました。

準決勝・決勝は舞台を109シネマズ川崎へ移します。
快く依頼を受けてくれた109シネマズ様でもイベントを開催できたこと、事前に準備していた上映マナー風動画やポスターが皆様の目に留まるということでほっとしました。

当日会場をラジオ方式で盛り上げてくれたのは、木部ショータさんと奥田明日美さんのお二人! まさかの逆オファーでした! 木部さんはスタジアムさながらの煽りを、奥田さんは現地の情報や熱量を会場に届けてくれました。

準決勝・決勝の結果もみなさんご存じのとおりです。
決勝戦は本当に悔しい思いをしましたが、お帰りの皆様にトレカを配っている際に帰路に就く皆様の「悔しいけど前を向く」表情を見て、我々スタッフも次に向けて準備をしなければと思いました。
次は、より川崎から熱い思いを現地へ届けられるように、色々な情報をインプットして皆様をお迎えしたいと思います!

まだまだ、当日のイベントや装飾で雰囲気を作ってくれたプロモの皆さんの奮闘ぶりや期間がない中でのチケット手配の戦い、アドリブや当日の急遽参加など熱い気持ちで当日を戦ってくれたグッズ部門の皆様の思い、さすがの経験値で現場の熱量を色々な媒体で伝えてくれた広報部門のプロフェッショナルさ、開場前から終演までいたるところにアンテナを張り巡らせて最後まで事故なくイベントを終了させた運営の皆様など沢山伝えたいことはありますが書ききれないと思うので、ここまでで、、、
スタッフの熱い思いや行動力にも感動しました。

重ねてになりますが、会場を快く貸していただき、時間の短い中で私共の無理な要望を聞いてくださったクラブチッタ様、109シネマズ川崎様
当日の会場運営・アクティビティのお手伝いをいただいた関係者の皆様
そして深夜1時半で決勝戦以外は翌日が平日という来場しにくい日程だったにも関わらず会場へお越しくださったサポーターの皆様
皆様のおかげで川崎が一つになることができました。本当にありがとうございました。

引き続き国内タイトル奪還、アジア青覇に向けて戦う選手の後押しをよろしくお願いします!

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