フロンターレを愛するすべての人へ
長橋康弘スペシャルインタビュー
Last Message from Yasu
フロンターレにいた10年間は、辛いことのほうが多かったけれど、そのぶんうれしいことがあったときは喜びが大きかった。あと一歩、ということがあまりにも多かったから、「あとちょっと」とは何か、ということについて人よりも多く考えることができた。それは、すごく勉強になった。大事な試合で救える選手になりたいと思ってやってきた。それが、ちょっとは果たせていたならうれしい。 セレモニーのとき、スタジアムをぐるっとまわってサポーターと握手をして、俺はいろんな人に支えられてやってきたんだなぁって感じられた。すごくうれしかった。ギリギリのところでダメだったフロンターレを応援してくれてたサポーターが一番辛かったと思う。それに耐えていつも応援してくれてた。だから、サポーターのためにも、これからずっとJ1に定着してほしいと真剣に思う。そして、近いうちに絶対にタイトルを獲ってほしい。